先日、インスタライブで「規子さんが最も影響を受けた女性は誰ですか？」と、いう質問を頂きました。

その時は上手くお答え出来ずで、、と言うか、

少し深く考えたい気もして、宿題として持ち帰らせてくださいとお伝えしたのですが、、

答えは、もちろん私を産み、育ててくれた最愛の母であり、ずっと、ずーっと、可愛がってくれた大好きな祖母。また、女性が家庭を持ちながらいきいき働くことって素敵だなと幼心に影響を受けていたのは幼馴染のお母さんだったなぁと思います。

そして、、今回こちらのブログでは、身近でない人で影響を受けたり憧れた女性のお話がしたいなぁと。

私は昔の洋画が好きだったりするので、憧れの女性というと、オードリー・ヘプバーンをはじめ、古き良き時代の素敵な女優さんなどが何人か頭に浮かぶのですが、、、

実は一番影響を受けたのは、TBS系列で毎週日曜日の朝に放送されていた「兼高かおる世界の旅」のジャーナリスト、兼高かおるさんでした。

番組を観ていた頃、父親がよく海外出張に行っていた事もあり、比較的小さな頃から海外に対して興味がありました。そこに綺麗で知的で品があるのに凛とした強さがあって、だけどたまにユーモアがあって。

小学生の私にとって、まさに兼高かおるさんは興味があった世界を見せてくれる人であり、憧れの人であり、話し方、立ち居振る舞いなど、今思えば自然と影響を受けた女性でした。

後に私は航空会社の客室乗務員となるのですが、そこへの影響も兼高かおるさんの存在が少なからずあったように思います。

子供を妊娠、出産してからは旅のことを発信することが以前より随分と減ってしまったのですが、Web magazine を作っていた時に、私は「日本旅行作家協会」の会員となりました。そしてなんと、その協会の会長が兼高かおるさんでした。

ちょうど協会に入った頃、兼高かおるさんが「わたくしが旅から学んだこと」と言う本を出されて、「まさに私のバイブルだ！！」と、嬉しくなったのを覚えています。

今回の事でまた兼高かおるさんとこの本の存在を改めて意識し、原点回帰とでも言いましょうか、そもそもの自分は何がしたくて、今に至ったのか？と、振り返る良い機会になりました。

（インスタライブで質問してくださった方に感謝です！）