2025/05/28 00:21
最近、自分の内側が少しずつ開いていく感覚があります。
これまで何となく「そうかも」と思っていたことが、
「ああ、やっぱりそうだったんだ」と、輪郭を持ち始めています。
そのひとつが、「動物たちと心が通じ合う感覚」です。
小学生の頃、動物園のふれあい広場で、
ヤギが20匹ほど放し飼いにされている場所に入りました。
他にも子どもはたくさんいたのに、なぜか全ヤギが私にまっすぐ向かってきて、
私は端のほうにじりじりと追いやられていきました。
まるで「ねぇねぇ、聞いて!」と話しかけられているようでしたが、
その声が多すぎて、何を言われているのか分からず、
後ずさりして「どうしよう…」と困惑して、涙が出てしまった記憶があります。
ベランダで朝食をとっていると、スズメが寄ってきてピヨピヨ話しかけてきたり、
ピラティスのときも小鳥たちがベランダに集まってきたり。
ホームステイ先では、人に懐かない猫が毎晩部屋に来て甘えてくれたり。
ゴルフ場では、アヒルの家族にひたすら追いかけられたり。その他数えられないくらい色々。
最近も、ママ友とお茶をしていたとき、またスズメが寄ってきて、
私のそばから離れずピヨピヨ鳴き続ける姿を見て、
ママ友が「こんなことある?」と驚いて写真を撮ってくれました。
動物たちと心の中で話しているような、そんな感覚は、
わたしにとってはわりと自然なことでした。
歴代のワンちゃんたちとも、言葉がなくても通じ合えるような、不思議なつながりを感じながら、ずっと一緒に暮らしてきました。
もしかしたら前世のどこかで、鳥や動物と強く結ばれていたのかもしれません。
いま私が取り組んでいるのは、セバラシ、ギターと歌、耳つぼセラピー、
そして最近始めた陰陽五行の学び。
どれも形は違えど、根底には「癒し」があります。
陰陽五行で私のエレメントは「水」。
しなやかに流れ、包み込み、浄化し、感情や直感とも深く結びついているとされます。
「なるほど、だからか」と納得する部分も多くあります。
わたしはきっと、誰かの心にそっと寄り添って、
その人が“自分らしさ”を思い出すきっかけになるような、そんな癒しを届けるために生まれてきたのかもしれない。
でも、誰かを癒すには、まず自分が癒されていることが大切。
それを最近、強く感じています。
だから今は、自分の感覚を大切にしながら、
「表現すること」を通して、自分自身も癒されています。
セバラシの新作は今お休み中ですが、これまでのアイテムたちは今の私の想いがこもった大切な存在。
そしてこれからは、セバラシという枠にとらわれず、もっと自由に、自分という存在を表現していきたいと思っています。
動物たちと心が通じたような感覚を大切に、
誰かの心をそっとほどくような活動を、少しずつ続けていきたい。
出会いも気づきも、すべては流れの中の贈りもの。
心を澄ませながら、今日も静かに、
でも内側から力強く歩みを進めていこうと思います。
Cebalasi 廣瀬規子
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