2025/06/24 10:35
2025年の夏至は、特別な日だったと聞きました。
太陽が、ちょうど明治神宮の真上に昇る。
そんな100年に一度とも言われるような、
天と地がまっすぐにつながる日。
こういう話を聞くと、ただの季節の節目ではなく、
「自分を整えるタイミング」として受け取りたくなります。
私自身、最近とても不思議な感覚の中にいます。
進んでいるような、でも停滞しているような。
整いかけているような、でもまだ何かが揺れているような。
以前もどこかでお話しした気もしますが、
実はこの数ヶ月、感情の揺れが激しくて。
と、言うか自分の気持ちをコントロールするのが
とても難しかったのです。
まぁ、これまで何度もそういう時期を経験してきた気もしますが、今回は今までとはどこか違う感じがしていました。
まるで最後のあがきのように、心の奥底にこびりついていた『膿』がドバッと噴き出したような感覚。
長い時間をかけて溜まっていた、言葉にできない感情や、手放したいけど手放せなかった思い。
それらがようやく外へ出ていってくれたような、
そんな出来事がありました。
あの強烈な感情の波は、もしかしたら整っていく前の『最後のデトックス』だったのかもしれません。
私は昔から、少し怖がりなところがあって。
年齢を重ねるにつれて、その『怖さ』はむしろ強く
なってきたように感じていました。
過去に大胆に動いて失敗したことがあるからこそ、臆病になっていたのかもしれません。
それでも今、少しずつ「整ってきた自分」がいるのを感じています。
感情の嵐の中でもがいた時期も、周りの人の思いや
空気を受けすぎてしんどかった時期も、だんだんと俯瞰して見られるようになってきました。
跳ねのけ方も、自分なりにわかってきた気がします。
最近は、耳ツボや陰陽五行を学びながら、
自分の内側のリズムと向き合う時間も増えました。
昔は、スピリチュアルな世界に興味はあっても、
どっぷりハマるのが怖くて、一歩引いてしまっていたけれど、今なら、地に足をつけながら、必要なものをバランスよく受け取れる気がしています。
不安になる情報や、心をざわつかせるような出来事も多い世の中。でも、私はそこに心を奪われすぎずに、良き未来を描きながら、生きていきたい。
怖がりな私だけど、
これからはその『怖さ』さえも抱きしめながら、
新しい私に出会っていく、そんな半年にしたいと思っています。
Cebalasi 廣瀬規子