2025/11/15 14:30

人は、良くも悪くも「影響を与え合いながら」生きている生き物。だからこそ、自分の周りにいる人たち、そして自分が身を置く環境は、意識して選んでいきたいなと感じています。

振り返ってみると、何年・何十年と続いている友人関係には共通点があります。

それは、「絶妙な距離感」と「お互いへのリスペクト」。

どちらか一方だけが頑張り続けたり、心の重みを預け続けてしまうと、どうしても長続きしない。

友人関係って、「仲良し」なだけではなく、

「ちゃんと対等でいられるか」

「一方通行になっていないか」

がとても大事なんだと思います。


タイプの違うお友達がたくさんいる中で、関係が続いているのは、やっぱりお互いを尊重し合っていて、精神的に依存し合っていないから。


もちろん、人生には良い時もあれば、うまくいかない時もあって、ときどき愚痴を聞いてもらったり、弱音を吐いたりすることもある。

でもそれが「いつも同じ人に、同じ重さを、ずっと預け続ける」状態になると、どこかで苦しくなってしまう。


頼ることと、依存することは違う。


大切なのは、「自分の人生にちゃんとフォーカスして生きていくこと」。

そのうえで、出会う人たちには感謝とリスペクトを持ち、程よい距離感でいられること。

(これは家族に対しても同じで、近ければ近いほど意識したいポイントだなと感じます。)


ありがたいことに、今の私には、そういう大切なお友達がいます。

普段はなかなか会えなくても、久しぶりに会った瞬間に、まるで昨日の続きのように話せる人たち。それはきっと、


• 無理に連絡を取り続けなくても大丈夫な「信頼」

• 距離が空いても大丈夫な「安心感」

• お互いの生き方を尊重し合える「リスペクト」


があるからこそ、無理なく続いているご縁なのだと思います。そして、自分を高めてくれるようなお友達と出会えるようになってきたと感じるとき、そこにはきっと、自分にフォーカスした心身の成熟(誰かに依存しすぎない自分でいること)が、少しずつベースとして育ってきた自分もいるのかも、、なんて思ったりしています。


ただ、この「依存しない」という感覚は、心とからだが整っているからこそ持てるもののような気もしていて、

その土台を整えてくれるのが、「耳を触ること」なのだと。これは、自分自身の経験から強く感じていることでもあります。


これからも、耳を触りながら自律神経を整え、自分自身の人生にフォーカスをしながら、周りの人へのリスペクトと感謝、そして程よい距離感を大切にして、出会ってくれた大切な人たちとのご縁を、ひとつひとつ丁寧に育てていきたいです。


廣瀬規子


原宿の老舗ニットメーカー「Gim」さんとのコラボカシミヤカーディガンは、とにかく軽くてあたたかい一枚。普段使いはもちろん、ちょっとしたお出掛けや旅行にもとっても便利なのです。



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