2026/06/07 23:15

望んでいる現実がなかなか目の前に現れなかったりすると、私たちはつい、自分を責めたり、誰かを責めたり、答えを探して誰かに頼ろうとしたりします。
もちろん、人に頼ることは悪いことではありません。誰かに支えてもらうことも、弱音を吐くことも、時にはとても大切なことです。
でも、その頼る気持ちがいつの間にか「聞いてほしい」「助けてほしい」から「満たしてほしい」に変わってしまうことがあります。
そして相手が思うような反応をしてくれなかった時、寂しさは怒りに、期待は不満に変わり、 気づけば相手を責めてしまう。
私も経験がありますし、きっと誰にでも多かれ少なかれ、そんな経験があるのではないでしょうか。
そしてそれは、自分が誰かに求めてしまう側の時もあれば、反対に誰かから期待や不満を向けられる側になることもあります。
そんな時「この人は私に何かを求めているんだな」
ではなく「本当は、この人自身が満たされたかったのかもしれないな」そう思えるようになると、
相手の感情に振り回されにくくなります。
もちろん、だからといって相手の問題まで背負う必要はありません。本当に大切なのは、誰かに満たしてもらうことではなく、
自分で自分を知り、自分で自分を受け止め、
自分で自分を満たしてあげることだと思います。
もし、期待や不満を向けられる側であれば、
相手の感情に飲み込まれないための境界線を意識すること。
そして、目の前のことに集中すること。
反対に、もし自分自身が誰かに満たしてほしいと求めていたことに気づいたなら
「私が欲しかったものを、相手に求めてしまっていたんだな」
そう認めてあげること。
そして、やはり目の前のことに集中すること。
本当の意味でこのことに気づけた時、
人はきっとまたひとつ、
次のステップへの新しい扉を開いていくのだと思います。
Cebalasi 廣瀬規子